Mikiko Tamaki2021年8月10日読了時間: 2分最近のこと。イヤホンのこと。矢のように飛んでいった2020年、2021年は混沌に慣らされてしまった世界がますます混沌としていて、オリンピック閉会式の人が作り出したかったというカオスなんかよりもよっぽど私たちの日常のほうがカオスだと思う。 そんな世界の日常を生きる私の最近のこと。...
Mikiko Tamaki2020年8月29日読了時間: 3分お土産がほしかった。東京に暮らしていた時、けっこうよく悩んでいたことがある。 それは、お土産をなににするかということ。 地方に暮らす、お世話になったあの人に、どんな手土産を持っていくか。どんな季節のご挨拶を贈るのか。 いつも悩んだあげく、これだ!というものが見つかったためしがなかった。...
Mikiko Tamaki2018年10月9日読了時間: 2分パソコン上げて、目線も上げて。(願)久しぶりの体調不良だった。 最初は長男のお咳コンコンから。あちゃーこれは・・・なんて思っていたら案の定、私も喉の奥がゴロゴロ。続いて鼻水がズビビビビ・・・ なんだか身体がだるい。気力もない。はい、風邪もらいましたね・・・・...
Mikiko Tamaki2018年6月21日読了時間: 3分夏至祭今日は夏至、と友人のHちゃんから聞いた。 そうか、夏至。サマーソルスティスと聞くと、今から10年以上前、スコットランドの共同体「フィンドホーン」で参加した夏至祭のことを思い出す。 フィンドホーンの名前を聞いたのは、これまた今から15年くらいまえ、三鷹でほんの数回だけ援農をさ...
Mikiko Tamaki2018年6月15日読了時間: 4分私の宝もの望んでもなかなか手に入るものではなくて、それなのにたまたま自分にはあるもの。 そういうものを宝ものと呼ぶとき、からだが丈夫なことに加えてもう一つ、私には大きな宝ものがあると思っている。 それは、祖父母と暮らした日々。 うちは、父の両親と同居する、典型的な?昭和の長男坊の家だ...
Mikiko Tamaki2018年4月6日読了時間: 1分雨の日春の雨が降っている。 雨の日には、わが子がまだ赤ん坊だったころのことを、思い出す。 赤ん坊は、雨の日によく眠る。 なぜだろう、よく言われるその話は、本当だなと実感していた。 気圧のせいだとか、なんだとか。 理由はわからないけれど、雨の日はなんだかよく眠る。気がする。...
Mikiko Tamaki2018年1月23日読了時間: 2分レーズン・ウイッチの思い出年末になると、母は嬉しそうに代官山へ向かった。 お世話になった、あの人や、あの人に渡す レーズン・ウイッチを取りに行くためだ。 予約した日の朝はいつもご機嫌だ。 「やっぱり、レーズンウイッチは小川軒よね」 そういって、取り立ての免許で自家用車のハンドルを握り、袋いっぱいにあ...